事業計画書にホームページ制作の費用を記入しようとしたとき、「相場がよくわからない」と手が止まった経験はないでしょうか。
- ●「制作会社から見積もりが届いたけれど、高いのか安いのか自分では判断できない…」
- ●「5万円〜300万円まで幅がありすぎて、自分の予算で何ができるのか分からない…」
本記事では、ホームページ制作の費用相場を種類別・内訳別に整理し、見積もりの妥当性を自分で判断する方法から費用を抑えるコツ・予算別のおすすめ制作方法まですべてまとめて解説します。結論として、個人事業主・小規模事業者であれば5万〜30万円の予算でも十分な集客サイトを構築できます。高い費用を払う必要はありません。
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ホームページ制作の費用相場【種類別】
ホームページ制作の費用は「何を作るか」によって大きく変わります。まず種類別の相場を把握し、自分が必要としているタイプを明確にするところから始めましょう。
| 種類 | 費用相場 | ページ数目安 | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| コーポレートサイト | 10万〜100万円 | 5〜30ページ | 会社情報・採用・IR |
| ECサイト | 30万〜300万円 | 数十〜数百ページ | 商品販売・決済 |
| ランディングページ | 5万〜30万円 | 1ページ | 申込み・資料請求 |
| 個人事業主向けサイト | 5万〜30万円 | 3〜10ページ | 集客・問い合わせ獲得 |
※上記の相場は、優良WEB「ホームページ制作料金相場調査(Web制作会社106社取材・2024年)」およびWeb幹事「ホームページ制作費用の相場【2026年最新版】」(5,000社の見積もり実績から算出)をもとに整理しています。
コーポレートサイト|費用相場10万〜100万円
法人向けのコーポレートサイトは、ページ数・デザインの複雑さ・機能の多さによって費用が大きく変わります。
- ✓3〜5ページのシンプル構成:10万〜30万円。会社概要・サービス・お問い合わせの最小構成
- ✓10〜20ページの中規模サイト:30万〜80万円。ブログ・採用情報・実績ページなどを追加
- ✓20ページ以上の大規模サイト:80万〜300万円以上。多言語対応・CMS(IT用語辞典 e-Words)構築・システム連携が伴う場合
同じ「コーポレートサイト」でも、フリーランスに依頼すれば10万〜30万円でも高品質なサイトを作ることができます。大手制作会社への依頼と比べてコストを50〜70%削減できるケースも少なくありません。
ECサイト|費用相場30万〜300万円
ECサイト(ネットショップ)は、決済システム・在庫管理・注文確認メールなど複雑な機能が必要なため、制作費は高めになります。
- ✓BASE・Shopifyなどのプラットフォーム活用:5万〜30万円(デザインカスタマイズ費のみ)
- ✓WordPress(WooCommerce)で構築:20万〜80万円
- ✓フルスクラッチ開発(IT用語辞典 e-Words):100万〜300万円以上。独自機能・大規模商品数に対応
月に数十件程度の販売を見込む小規模なネットショップであれば、BASEやShopifyのプラットフォームを活用することで初期費用を大幅に抑えられます。
ランディングページ(LP)|費用相場5万〜30万円
LPとは、1ページ完結で商品・サービスの申し込みや資料請求を促すページです。デザインの凝り具合・ライティング込みかどうかで費用が変わります。
- ✓シンプルなLP:5万〜10万円。コンテンツ(文章・画像)は自社で用意する場合
- ✓デザイン重視のLP:10万〜30万円。コピーライティング・写真撮影込みの場合
個人事業主・小規模事業者向けサイト|費用相場5万〜30万円
個人事業主・小規模事業者向けのホームページは、会社概要・サービス内容・お問い合わせを中心とした3〜5ページ構成が主流です。フリーランスへの依頼で5万〜20万円程度で制作できます。
ポイント
吉田Web事務所では個人事業主向けのLightプランをご用意しています。維持費ゼロ(ドメイン代のみ)の技術構成で、予算を抑えながらも集客効果の高いサイトを制作しています。関連記事:個人事業主向けホームページの作り方|自作と外注の費用・選び方を比較
ホームページ制作費用の内訳を理解する
「〇〇万円」という見積もりが届いたとき、その金額が何に使われるかを理解していれば、妥当かどうかを自分で判断できます。主な内訳を確認しましょう。
デザイン費・コーディング費・ディレクション費
ホームページ制作の核となる3つの費用です。
| 項目 | 内容 | 相場目安 |
|---|---|---|
| デザイン費 | Figma等でのビジュアル設計 | 1ページあたり2万〜10万円 |
| コーディング費 | HTML/CSS/JavaScript実装 | 1ページあたり2万〜8万円 |
| ディレクション費 | プロジェクト管理・進行調整 | 制作費全体の10〜20% |
フリーランスに依頼する場合、デザインとコーディングを1人が担当するため、ディレクション費が不要もしくは最小限で済むことが多く、その分コストを抑えられます。
※内訳の費用目安は、優良WEB「ホームページ制作料金相場調査(Web制作会社106社取材・2024年)」をもとに算出しています。
写真撮影・コピーライティング・SEO対策費
制作会社への依頼では、写真やテキストの制作も含めた「フルパッケージ」を提案されることがあります。それぞれの費用感を把握しておきましょう。
- ✓写真撮影:プロカメラマン依頼で5万〜20万円。スマートフォンで撮影した写真を自社提供すれば0円になります
- ✓コピーライティング:ページ内テキストの制作代行。3万〜15万円。自社で文章を用意すれば不要です
- ✓SEO対策費:Googleで上位表示させるための施策費用。初期設定のみで5万〜20万円、月次対応で月3万〜10万円程度
補足
写真・テキストを自分で用意することで、制作費全体を5万〜15万円程度削減できます。スマートフォンで撮影した業務風景や商品写真でも、適切に掲載すれば集客効果は十分得られます。
保守・運用費(月額費用)の内訳
初期制作費のほかに、ホームページを継続的に運用するための月額費用が発生します。どの構成を選ぶかによって、5年・10年の総コストが大きく変わります。
| 構成 | 月額コスト目安 | 10年間の維持費合計 |
|---|---|---|
| WordPress(レンタルサーバー) | 月1,000〜5,000円 | 12万〜60万円 |
| Wix・STUDIO等 | 月1,000〜3,000円 | 12万〜36万円 |
| Astro+Vercel(吉田Web事務所推奨) | ドメイン代のみ(年約1,500円) | 約1.5万円のみ |
初期制作費が同じ20万円でも、維持費の差で10年間の総コストが30万円以上変わる場合があります。「初期費用だけで比較する」のではなく、必ず維持費込みの総額で検討してください。
補足
維持費ゼロを実現する仕組みについては、ホームページの維持費は本当に必要?0円運用の方法を解説をご覧ください。
ホームページ制作の見積もり妥当性を判断する方法
「この見積もりは妥当なのか?」という疑問を抱えたまま発注してしまうのが、後悔の始まりです。高い・安い両方のリスクを正しく理解して、安心して依頼できる制作者を選びましょう。
高すぎるホームページ制作見積もりの特徴
以下の特徴が当てはまる見積もりは、実態以上に費用が盛られている可能性があります。
- ✓内訳の明細がなく「制作一式〇〇万円」という表記のみ:何にいくらかかるか分からない見積もりは要注意です
- ✓ヒアリングなしで高額提案が届く:要件をきちんと確認しないまま出す見積もりは、後で追加費用が発生しやすい
- ✓「SEO対策込み」と言いながら具体的な施策内容が不明:SEO対策は曖昧な言葉で高額オプションを付けやすい項目です
- ✓月額保守費が高いのに保守内容が不明確:「月3万円の保守費」でも実作業が月30分以下のケースも存在します
安すぎるホームページ制作見積もりの危険性
「3万円でホームページ作成!」という格安サービスには、以下のリスクが潜んでいる場合があります。
- ✓他社デザインの流用・著作権侵害のリスク:既存デザインを無断流用していた場合、後からトラブルになるケースがあります
- ✓制作後のサポートがない:公開後にエラーが発生しても対応してもらえないケースがあります
- ✓表示速度・SEO評価が低い:コードの品質が低いと、Googleからの評価が下がり集客効果を損ないます
- ✓リリース後に追加費用が発生:初期費用を抑える代わりに、修正・更新ごとに高額な追加費用を請求するモデルも存在します
複数社の見積もり比較のポイント(ぼったくり回避チェックリスト)
見積もりを比較するとき、「金額だけ」で判断しないことが最重要です。以下の7項目を必ず確認してください。
- ✓3社以上から相見積もりを取る(1〜2社では相場の比較ができない)
- ✓内訳(デザイン費・コーディング費・保守費)が項目別に明示されているか確認する
- ✓制作後の月額保守費・更新費用も含めた「初年度総額」で比較する
- ✓ポートフォリオ(過去の制作実績)を確認し、自社が求めるクオリティと近いか判断する
- ✓修正回数の上限が明示されているか確認する(無制限修正か、回数制限ありかで後の費用が変わる)
- ✓公開後のドメイン・サーバーの所有権が依頼主にあるか確認する(制作会社が所有し続けるケースは乗り換えが困難になる)
- ✓担当者とのやり取りが迅速・丁寧か:見積もり段階のレスポンスは、制作中・公開後の対応を反映しています
料金の内訳が明確なホームページ制作プラン
デザイン費・コーディング費・保守費を項目別に明示した見積もりをご提供。まずはお気軽にご相談ください。
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ホームページ制作の費用を抑える方法
「予算が限られている」「できるだけコストを抑えたい」という方に向けて、品質を落とさずに費用を削減する3つの方法をご紹介します。
制作会社ではなくフリーランスに依頼する
制作会社は営業・ディレクター・デザイナー・エンジニアなど複数のスタッフが関わるため、人件費・間接費がかさみます。対してフリーランスは1人が複数の工程を担当するため、同程度のクオリティでも費用が20〜40%安くなるケースが多いです。
- ✓直接やり取りできるため、認識のズレが起きにくい
- ✓修正・追加依頼の対応が迅速
- ✓中間マージンがかからないため、コストパフォーマンスが高い
補足
フリーランスへの依頼を検討している方は、ホームページ制作をフリーランスに依頼する前に知るべき5つのポイントもあわせてご覧ください。
維持費ゼロの技術構成を選ぶ
ホームページの費用は「初期制作費」だけではありません。長期的に見ると維持費の差が最大の節約ポイントになります。
吉田Web事務所が採用しているAstro+Vercelの構成では、完成後の月額ホスティング費用が0円になります(Vercel公式「Pricing」で無料枠を確認できます)。別途ドメイン代が年間約1,500円かかるだけです。
一般的なWordPressサイトでは月額1,000〜5,000円のサーバー代がかかります。10年間で換算すると12〜60万円の差になります。
MVP思考で最小構成から始める
MVP(Minimum Viable Product・Wikipedia)の考え方をホームページ制作に適用します。最初から10ページの完璧なサイトを目指すのではなく、3ページで公開→集客を始める→データを見て拡張というサイクルを回す方が合理的です。
- ✓初期費用を50〜70%削減できる(3ページ vs 10ページ)
- ✓公開が早いため、集客効果の検証を早期に開始できる
- ✓本当に必要なページだけを追加できるため、無駄な費用が発生しない
ポイント
補助金を活用することでさらにコストを削減できます。IT導入補助金(一般社団法人サービスデザイン推進協議会)や小規模事業者持続化補助金(日本商工会議所)を活用すれば、ホームページ制作費用の一部が補助される場合があります。
予算別おすすめのホームページ制作方法
「自分の予算で何ができるか」を把握することが、ホームページ制作で後悔しない最初のステップです。予算帯別のおすすめ選択肢をご紹介します。
~10万円:テンプレート活用 or 最小構成プラン
10万円以内で始めたい方には、以下の2パターンがおすすめです。
- ✓Wix・STUDIO等のノーコードツール:月額1,000〜3,000円程度。ITに慣れている方が自作する場合に最適
- ✓フリーランスへの最小構成依頼:3ページ程度であれば5万〜10万円で対応できる場合があります
ノーコードツールは月額費用が継続的にかかるため、長期的な総コストも考慮して選択しましょう。
10〜30万円:フリーランスへの外注(最もコスパが高い予算帯)
個人事業主・小規模事業者にとって、最もコストパフォーマンスが高い予算帯です。この予算があれば、フリーランスに依頼してオリジナルデザインの集客サイトを構築できます。
- ✓トップ・サービス・お問い合わせの3〜5ページ構成
- ✓レスポンシブ(スマートフォン対応)・SEO基本設定込み
- ✓維持費ゼロの技術構成(Astro+Vercel)を選択可能
ポイント
吉田Web事務所のLightプランは、この予算帯に対応した個人事業主向けプランです。維持費ゼロ・料金の内訳が明確なプランで、まずは無料相談からお気軽にどうぞ。
30万円〜:制作会社または機能豊富なサイト
30万円以上の予算があれば、制作会社への依頼・ECサイト構築・大規模コーポレートサイト制作が視野に入ります。
- ✓30万〜80万円:中規模コーポレートサイト(10〜20ページ)、ブログ機能・採用ページ付き
- ✓30万〜100万円:ECサイト(Shopify・WooCommerceベース)
- ✓80万円〜:大規模サイト・システム連携・多言語対応
この予算帯でも、維持費の比較は必須です。制作費80万円でも維持費を月3万円にすると、10年で総コストが440万円を超えます。制作費と維持費の両方を見積もりに含めて比較してください。
よくある質問
Q. ホームページ制作の費用は経費にできますか?
A. はい、事業用のホームページ制作費用は原則として経費計上できます。ただし、金額によって「消耗品費(全額その年の経費)」か「無形固定資産(減価償却が必要)」かの扱いが異なります。一般的に20万円未満であれば全額その年の経費として計上できるケースが多いですが、詳細は顧問税理士または国税庁公式サイトにてご確認ください。
Q. 相見積もりは何社から取ればよいですか?
A. 最低3社から取ることをおすすめします。1〜2社では相場の比較が難しく、高い・安いの判断ができません。3社以上から見積もりを取り、内訳・実績・保守費用・担当者の対応を総合的に比較してください。相見積もりは依頼者の権利であり、丁寧な制作者であれば快く対応してくれます。
Q. 「格安ホームページ制作」のサービスは信頼できますか?
A. 一概には言えませんが、「月額980円でホームページ作成!」のような極端に安いサービスは、テンプレートの流用・SEO評価の低いコード・サポートなしのケースが多く見られます。格安サービスを検討する際は、ポートフォリオ・口コミ・サポート体制を必ず確認し、「なぜ安いのか」の理由を聞くようにしてください。
まとめ|ホームページ制作費用の相場と賢い選び方
ホームページ制作の費用は、種類・規模・依頼先によって大きく変わります。本記事の要点をまとめます。
- ✓費用相場は種類で異なる:個人事業主向け5万〜30万円、コーポレートサイト10万〜100万円、ECサイト30万〜300万円
- ✓内訳を理解して比較:デザイン費・コーディング費・保守費の項目別内訳が出ない見積もりは要注意
- ✓維持費込みの総額で比較:初期費用だけで判断せず、5年・10年の総コストを比較する
- ✓10〜30万円がコスパ最良:個人事業主・小規模事業者にとってフリーランスへの依頼が最もコストパフォーマンスが高い
- ✓維持費ゼロを実現できる:Astro+Vercelの構成でホスティング費用を0円にすることが可能
「いくらかかるか分からない」「相場が分かったので次は正式に相談したい」という方は、吉田Web事務所の無料相談をご利用ください。デザイン費・コーディング費・保守費を項目別に明示した料金でご提案しています。
費用相場が分かったら、次は無料相談へ
内訳明示・維持費ゼロ・料金が明確。ホームページ制作の予算に不安がある方もお気軽にご相談ください。
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